2008栽培日記(収穫)

【2008/09/15】

ここ2、3日くらい前から急に葉っぱが枯れてきました(写真左)。先週までは青々としていたのに、もう収穫時期と判断しても良いのでしょうか?試しに1個掘り起こしてみました(写真右)。もう収穫できそうですね...

【2008/09/25】

葉っぱも枯れて一部黄色くなってきているところもあったので収穫しました(写真中央)。今年はなんか少ないなぁと思っていたら、プランターの中にコガネムシ?の幼虫がたくさんいました(約30匹)。食べられている落花生もあったので、収穫量が少ないのと、ここ最近急に枯れてきたのは、この幼虫達の仕業に違いありません。

今年は茹で落花生ではなく、煎ったピーナッツをつくろうと思います。とりあえず莢を上、葉っぱを下にして天日干しするようなのでやってみました。ヒモで縛って引っかけただけです(写真右)。これを10日間くらい天日干しし、莢から出してフライパンで煎るようです。

【2008/09/28】

莢は3日くらいで乾燥し、振るとカラカラ音がするようになりました。一応マニュアルどおり10日間干したいと思います。

「天日干し」の定義がどこまでのことなのかよく分かりませんが、雨が降った時は若干軒下に移動し雨ざらしにならないようにしました。詳しい人に聞いてみると、落花生農家で大量に収穫したものを、天候に合わせて場所を移動することなんかできないので、ちょっとくらいの雨なら大丈夫じゃないの?とのことでした。

【2008/10/04】

ちょうど10日間天日干ししました。途中雨が降った日などもありましたが、お構いなしでよいと聞いたのでそのまま吊しておきました。今年はコガネムシの幼虫に食われてしまった落花生もあり、収穫成果は47莢でした。これは昨年の129莢と比べると不作と言っても良いかもしれません...

しかし、今年は47莢/6苗7.83莢/苗、昨年は129莢/17苗=7.59莢/苗、一昨年が55莢/13苗=4.23莢/苗と考えると1苗に対する実の付き具合としては良かったんではないでしょうか?

収穫した落花生の莢は、水洗いして土や汚れを落とし(写真左)、キッチンペーパーの上で5、6分軽く乾かして(写真中央)莢から出すと、きれいな薄茶色の生ピーナッツが74豆出てきました(写真右)。

今度はフライパンを使って弱火で20分煎りました。15分くらいするとパンッ、パンッって豆が弾けるような音がし出します。これが終了のサインなのか分かりませんが、若干薄皮に焦げ目が付いたあたりでやめました(写真右)。

気のせいかもしれませんが、いつも見ている皮付きの落花生よりも上品な出来上がりのような気がします。

味の方は莢付き落花生を自分で割って薄皮を指でコロコロ転がしはがして食べるいつものピーナッツの味でした!割ってみるとちゃんと雄雌分かれていてなんだか感動致しました(写真右)。